このようにもとは五穀豊穣を願う行事だった予祝が、
なぜ現代でも、願いを叶える方法として定着しているのでしょうか?
それは、願いがすでに叶った状態を
リアルにイメージして前祝いすることが
本当に夢をひきよせることにつながるからです。
それはRAS( Reticular Activating System/網様体賦活系)という脳の機能が大きく関係しています。
RASは、五感から脳へ伝わる膨大な情報量の中から、
自分に必要なものだけを認知する
情報フィルターの役割をしています。
古代ローマの政治家ユリウス・カエサルが
「多くの人は見たいと欲する現実しか見ていない」
と言ったといわれていますが
同じ空間にいても、人によって見ているものが全然違う、というのが現実です。
つまり、この脳のフィルターRASが
重要だと認識しない限り
どんなに素晴らしいチャンスも情報も
見逃してしまう可能性があるのです。
そこで、自分の脳に、
”この願い事はとても大切だから、必要な情報はちゃんとキャッチしてね”
とお願いすること。
しかし脳は、ただ命令しただけでは変わりません。
喜びや感謝による幸せホルモンの効果が加わることで、はじめて変わり始めるのです。