ティートリー精油のメッセージ~香りが苦手な時・好きな時の意味
無関心、無感動、無表情になっていませんか?
もしあなたが今、ティートリー精油の香りを苦手と感じるのなら、変化を望まない状態にいらっしゃるのではないでしょうか。
ゆったりと満たされていて、ようやく安心しているところかもしれませんし、行動しなければいけないことはわかっているけれど今は動きたくない、というお心かもしれません。
ティートリーのスピリチュアルメッセージに「生き甲斐」がありますが、それについて向き合いたくない時も嫌な香りに感じることでしょう。いつもニコニコ正論を言って追い込んでくる人に、今は会いたくないと感じる、そんなイメージでしょうか。
今はティートリーを心地よく感じないのであれば、いつか自分の深いところにある「生き甲斐」や「生きることの本質」に対峙する必要があるというメッセージだけを受け取って「今は考えたくない」という心の声を大切になさってください。
もう少しこのままでいたい、そっとしておいて欲しい、そんな時もありますよね。
免疫力が落ちているかも!
もしあなたが今、ティートリー精油の香りを心地よく感じるのなら、心や体に「炎症」を抱えていらっしゃるかもしれません。
体の場合、風邪をひきかけている、ケガをしている、首や肩のコリがつらい、アレルギーの症状が出ている、疲労が強い、水虫がかゆい、虫歯が痛い、歯茎から血が出る、オナラが臭い・・など。
心の場合、愚痴がたまっている、言いたいことが言えない、氣力がなくモンモンとしている・・など。
このような時にティートリーの香りを嗅ぐと、爽やかで力強く好ましい香りに感じることでしょう。実際、精油成分には抗ウィルス、抗菌、抗真菌作用、そして神経強壮作用が含まれています。
心も体も我慢して、毒素をためこんでいないかふりかえってみましょう。
生きる基本を丁寧に
ティートリーのテーマは「生きる」
生きるということは、食べること、排泄すること、そして感じることです。
多忙で心を失い、感じることを無視してしまっているときや、本来この人生をどう生きたかったのか、というような根本的なことを見失ってしまった時に選ばれやすい精油です。
生きる喜び、生甲斐は遠くにあるものではありません。
今少し深呼吸して・・「食べる」「排泄する」そして「感じる」ことを思い出そう、というメッセージです。
また、お酒や甘いもののとりすぎ、暴飲暴食やコンビニエンスストアなどで簡単にすませたりと食事がおろそかになっていませんか?便秘や下痢など、大腸のメッセージを無視していませんか?大腸は、人に言えずにのみこんでしまった意見、後悔、愚痴、怒りなどネガティブマインドがたまりやすい場所です。
日々、愚痴や後悔があるのは悪い事ではありません。でもそれを口から出さないのであれば、下から出さなくては体にたまる一方。
そしてそんな大腸の声を無視し続けていると、無視できないほどの大きな声「病」という形で訴えてきます。そうなる前に、ティートリー精油のメッセージをしっかり受け取って生きる基本を丁寧に見つめ直してみましょう。
ティートリー精油のプロフィール
和名:ティートリー
学名:Melaleuca alternifolia
科名:フトモモ1科
蒸留法:水蒸気蒸留法
蒸留部位:葉
主な産地:オーストラリア
主要有効成分:テルピネン-4-ol(副交感神経強壮・鎮痛・鎮静・抗炎症・抗ウィルス・抗真菌・抗菌・神経強壮)
チャクラ:1番・5番・8番
ティートリー精油と精油リーディングのおはなし
精油リーディングでティートリーが選ばれることは良くあります。何しろ、心がモヤモヤして言いたいことが言えなくてつらい、という方が精油リーディングを受けにいらっしゃるので、まさにぴったりの精油なのです。
また、風邪をひきかけたり、肩がこったり、便秘になったりという誰もが経験する不調をサポートしてくれるので、家庭に一本あると便利な精油です。
心氣体の幅広い分野で効果を発揮してくれる万能精油といえましょう。ティートリー精油とラベンダーアングスティフォリア精油があれば、日常のほとんどの不調に対応できるのではないか、と思えるほどです。
そこに柑橘系の精油を加えることで、不特定多数の方が出入りするスペースやお教室などの風邪予防にスプレーを作ると良いでしょう。または、バケツの水に3つの精油をたらし水拭きをすると心地よく守られた空間が完成します。
心にも体にも、精油の応援メッセージがあなたに届きますように。